がん患者は玄米を食べなさい・科学が証明したアポトーシス&免疫活性

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がん患者は玄米
医療の進歩の裏で増え続けるガン…。
戦前は「肺炎」「結核」による死亡率が抜きんでて多かったのですが、最近では3人に一人がガンで死亡しています。
医療はどんどん進歩しているのに、日本のがん患者は増え続けているのです。

厚生労働省の人口動態調査によると、1981年以降日本人の死因はずっとガンが1位です。
その一方で、アメリカでは1990年以降、がん患者は減少傾向にあります。

アメリカでは1990年「デザイナーズプロジェクト」と呼ばれる、「植物性食品のガン予防効果」に焦点を当てた国立がん研究所のプロジェクトが始まりました。
その結果、1990年以降アメリカ国民のガン罹患率、死亡率はともに減少しているのです。

1973年から1995年までは毎年1.2%増加していた罹患率は、1990年を境に減少が始まり1995年まで毎年平均0.7%減少、死亡率も5年で2.6%低下しています。
これは食べ物を選ぶことによってがんを予防できる可能性があることを意味しています。

日本にも食べ物によってがんを抑制する研究をしている医学博士がいます。
【がん患者は玄米を食べなさい】
という本をご存知でしょうか?

琉球大学名誉教授 伊藤悦男博士の著書です。
玄米に含まれる、ガン細胞を自滅に導く成分を科学的に証明した学者です。
長年にわたってがんに対する食物の作用を研究してきた先生です。
(先述の1990年以降のアメリカのデータも、この本からの引用です。)

どんな食物に含まれるどんな成分が、がんを治したり予防できるかを調べる研究を30年以上もして来られました。
その結果、玄米の中のぬかの部分に含まれるRBFという成分にその効果が存在することを発見したのです。
※RB=Rice Bran=米ぬか

この本によると、RBFはがん細胞が生きるために必要なエネルギーを熱に変えてしまい、無駄に使わせることでエネルギーを補給できなくさせる作用を持ちます。
つまり、がん細胞を兵糧攻めにする訳です。
これによってがん細胞はDNAが断ち切られ分裂できなくなり、アポトーシス(細胞の自殺)に導くプログラムが働くのです。

アポトーシスとは、成長の過程で遺伝子にプログラムされた細胞死。
※細胞がまるで自殺するかのように自然に消滅に導く作用です。
(例えば胎児の指ができる過程は、指の間の細胞がアポトーシスによって死ぬことで指が形成される)
こういったことから、順調に成長するためには必要な機能です。

がんとはこのアポトーシスが正常に働かなくなり、異常にがん細胞が増殖を続ける病気です。
宿主が死ぬまで増殖を続けます。
ですからがん細胞をアポトーシスに誘導する事ができれば、がん治療は大きな前進が期待できます。

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がん患者は玄米を食べると治るのか?

安易に”玄米を食べればがんが治る”などと言っては、いけないかもしれません。

しかし、医師に短い余命宣告をされ、玄米を毎日食べることで数年から十数年延命している末期がん患者たちがいるのは事実です。
現代医学の常識から言えば、奇跡としか言いようがない状況が現実に起きているのです。

ですから、玄米を食べればがんが治るかどうかはともかく、少なくともがんとの闘いにおいて、それまでよりも有利な状況に立てることは間違いありません。
過去にご家族をがんで亡くした方も、玄米を食べ続けることによって予防できる可能性が高まるのです。

がん細胞をアポトーシス(自殺)に導く

細胞のがん化が進むのは、通常であればアポトーシスによって自然に消滅していくはずのがん細胞が、未成熟なまま増殖を続けるからです。
がん治療において、アポトーシスをうまく機能させることが治療の大きな目標になっています。
抗がん剤の中には、がんの遺伝子を傷つける事で、アポトーシスを誘導させ増殖を抑制するものもあります。

しかしこの方法では、正常な細胞まで傷つけてしまったり、免疫力が低下してしまったりとデメリットも多いのが実際です。

冒頭でご紹介したとおり、玄米の中のぬかの部分に含まれるRBFという成分には、がん細胞をアポトーシスに導く作用が存在することが発見されています。
※RB=Rice Bran=米ぬか
RBFはがん細胞が生きるために必要なエネルギーを熱に変えてしまい、無駄に使わせることでエネルギーを補給できなくさせる作用を持ちます。
これによってがん細胞はDNAが断ち切られ、分裂できなくなりアポトーシス(細胞の自殺)に導くプログラムが働くのです。

これが玄米食による抗がん作用の大きな特徴です。

また、もずくや昆布などの海藻類の”ぬめり成分”として知られている「フコイダン」にもアポトーシス誘導作用があると言われています。
他にはお茶や大豆などのカテキンや大豆イソフラボンなどのフラボノイド類は、抗酸化作用による活性酸素除去だけでなく、アポトーシスを誘導する作用もあるようです。

これらの状況から、毎日の食事を玄米中心で、海藻類や大豆製品をマメに食べることでアポトーシスを誘導できる可能性が高いことが分かります。
毎日の献立に少し意識して増やしてみてはいかがでしょうか?


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がん患者の免疫を活性化するには玄米と何を食べる?

少し前にキノコ類の多糖類βグルカンに、抗がん作用がある事で注目されました。
霊芝やアガリクス、シイタケやマイタケなど、聞き覚えのある方も多いでしょう。

玄米のぬかの部分には、がん細胞をアポトーシスに導くRBFの他にも、RBAという抗がん成分が発見されました。
RBAは免疫を活性化して、がん細胞を縮小させる作用をもつことが分かっています。
キノコ類の多糖類βグルカンと同様、RBAのαグルカンも免疫細胞を刺激し、免疫能を向上させ、強い抗がん作用を持つことが発見されたのです。

前章でのフコイダンを含むぬめり成分の海藻、イソフラボンを含む大豆製品とともに、βグルカンを含むキノコ類も玄米と共に意識して食べれば、癌の発生率は低下することが期待できそうです。
そんなことを意識して、毎日の献立を考えてみても良いかも知れませんね。

まとめ

今回ご紹介した本は【がん患者は玄米を食べなさい】というがん患者に対するメッセージでもありました。
しかしもっと望ましいのは、やはり予防です。
その意味で普段から玄米食にして、海藻や大豆もマメに食べて、予防に努めるのがベストですね。

ちなみに【がん患者は玄米を食べなさい】によると、RBA・RBFともにガン成長阻止率60%~70%という非常に強力な抗がん作用が確認された、とあります。
これをどう考えるのかはあなた次第ですが、私は早速これらの食事を実践しています。
私はがん患者ではないのですが、血圧も安定し、お通じが非常に良くなっています。

毎朝「スルッ」と出ますから、気持ち良いですよ(笑)
がんに限らず、玄米食の栄養価の高さは多くの専門家が認めるところです。
健康を目指すあなたにも、是非読んでみて頂きたい一冊です。

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