トイレットペーパーの三角折でノロウィルスに感染?冬以外も注意!

公開日: 

三角折
最近テレビでも取り上げられて話題になっている、トイレットペーパーの三角折り。
あなたはあれ、やりますか?

後から使う人への気遣いとして、何となくやっている人も多いと思います。
整然としている様な気がするのかも知れません。

しかし、どうも止めた方が良いようですよ。
この話題の発祥は、ある病院がトイレに貼った張り紙だそうです。

そこには「患者さんにお願い。トイレットペーパーを三角折にしないで下さい」とはっきり書かれています。
理由は感染している人の便や尿中の微生物が付着し、感染が拡大する可能性があるから。
病院三角折
どうやら綺麗にしているつもりでも、止めた方が良さそうですね。

スポンサードリンク

トイレットペーパーの三角折でノロウィルスに感染?

ノロウィルスは、ごく少量でも体内に入ると爆発的に増殖します。
そして感染すると発熱、下痢、嘔吐などの症状が、比較的激しく現れます。

ある実験によりますと、下痢した便は12枚程度重ねたトイレットペーパーでも、瞬時に浸透してしまう様です。
ノロウィルスに感染して下痢した方の場合、当然その便の中にノロウィルスが潜んでいると考えるべきでしょう。

本人の感覚として「手に便が付いていない」と思っても、特に下痢していたら付着していると考えるべきなのです。

ですから三角折をする際に、トイレットペーパーにノロウィルスが移ることは十分にあり得ます。
そして折りたたんだトイレットペーパーには、ノロウィルスが居座っていることになります。
触った手で折る
その三角に折りたたまれたトイレットペーパーを次の方が使うと、ノロウィルスに感染する可能性がかなり高くなるのは想像出来ます。
ですから、三角折をしないように呼び掛けた病院の告知は、妥当だと言えると思います。

ノロウィルスの感染は冬だけではない!

ノロウィルスの感染は、一般的には秋口から2月頃にピークを迎えると言われています。
確かにノロウィルス感染のピークは11月から2月頃なのは統計上でも間違いありません。

10月に比べて11月は約10倍、12月~1月は30倍以上にもなるようです。
これは冬場は空気が乾燥していて、空気中に浮遊しやすいことも理由として考えられています。

しかし最近分かっているのは、必ずしも冬でなくとも、年間を通じて少数ながら感染の事実はあるようです。

スポンサードリンク

これは2枚貝を食べた事による感染が多いようです。
ですから、2枚貝を食べる時には、できれば十分に加熱することが望ましいでしょう。

2枚貝は海水中のプランクトンをエサとしますから、体内に大量の海水を取り込みます。
その際に海中のノロウィルスも取り込んでしまうのです。

そのノロウィルスを体内にため込んだ2枚貝を食べた結果、私達にも感染してしまう様です。
魚や2枚貝以外の貝にノロウィルスの食中毒がさほど多くないのは、2枚貝ほど大量の海水を循環させないためだと説明しているサイトもあります。

冬に注意が必要なのはもちろんの事、それ以外の時期でも気にはしておいた方が良さそうです。

ノロウィルスの感染経路はトイレが最も多い!

トイレはノロウイルスに汚染される可能性が最も高い場所の1つです。
なぜなら、ノロウィルスに感染した際の症状は、下痢と嘔吐が主だからです。

どちらも間に合わなかった場合を除き、すべてトイレで吐き出します。
ですからトイレ内には、あちらこちらにノロウィルスが付着している可能性があるのです。

三角折をしないように呼び掛けた病院でも、ピーク時には感染した患者が相当数いるはずです。
そうした患者も一緒に使うトイレですから、感染経路として最も多い事も納得できます。

そしてその病院と同様、飲食店や駅、様々なイベント施設など、不特定多数の人が利用する場所のトイレでも同じことが言えます。

ノロウイルスに感染すると体内で爆発的に増殖して、腸の異物排出機能が激しく働き、強い下痢や嘔吐の症状を引き起こします。
勢いよく吐き出すので、トイレの便座や周囲を汚染する可能性も高まります。

また、トイレ使用後には手を洗う前にもドアノブ、手すり、蛇口などに触れますから、汚染範囲が拡大します。

ですから用便後は、出来るだけトイレ内の物には触れないように意識し、まずはトイレットペーパーを介して鍵の部分やドアノブに直接指で触れないようにして出て、まずは手を洗うことを最優先する方が良いかも知れません。
手洗い

また、最近の調査では、牡蠣などの2枚貝が原因で発生した食中毒より、調理従事者の手指から食品へ汚染が拡大する方が多い事もわかりました。

ノロウイルスに感染しても症状が現れない「不顕性感染者」も、全体の10~15%いることも明らかになってきました。

自分が汚染を拡大させないために注意しても、皆がそうとは限りません。
完璧にウィルスの汚染を遮断するのは無理だと思いますので、侵入に備えて、ウィルスに負けない免疫力を保つように普段から注意して生活することも大切です。

体を冷やさない、ストレスをため込まない、といったことです。

最後に

万が一ノロウィルスに感染した汚物が衣服に付着したら、すぐに着替えて洗濯し、天日干しでしっかり乾燥させて下さい。
その際には他の衣類と一緒の洗濯は、避けた方が良いでしょう。

また、三角折をしなくても、ノロウィルス感染者が使用したトイレでは、必ずトイレットペーパーには触れます。
ですから、汚染を完璧に回避することは不可能です。

ある程度は感染するものとして、最も大事な備えは自分の免疫力を低下させないことではないでしょうか?

 

 

記事を探しやすいサイトマップ

スポンサードリンク

シェアありがとうございます

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

Your Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

PAGE TOP ↑