下痢やおう吐による脱水症状にご注意!経口補水液も上手に!

公開日:  最終更新日:2017/02/27

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ノロウィルスが大流行の兆しを見せていますが、代表的な症状の下痢とおう吐によって脱水症状になることがあります。
今回はこの脱水症状について、考察して行きたいと思います。
脱水症状を知って上手に予防しましょう。

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下痢やおう吐による脱水症状

まずは基本的なことから。

脱水とは、体から水分と塩分が失われることです。
私たちの体の半分以上は、水分でできています。
この水分は「体液」と呼ばれ、大切な役割を担っています。

「体液」は主に「水」と「塩分」でできています。

体液の働きは・・・
1.体温調節
2.体に必要な栄養素や酸素を運ぶ
3.体に不要な老廃物を運び出す
という働きがあります。

年齢とともに体重に占める体液の割合は減少します。
小児  80%
成人  60%
高齢者 50%

体液が失われた状態が脱水症状です。

脱水症状の目安(症状)としては、微熱、口渇感、体重減少、尿や発汗の減少、肌がカサカサする、などが代表的なものです。

下痢やおう吐がひどい時は、一度にたくさ水を飲むと余計に下痢がひどくなります。
水はチビチビと時間をかけて飲む方が吸収されやすいのです。

水分と同時に塩分も出てしまっていますから、真水よりも薄めの塩水の方が良いでしょう。
その際の塩は、あじ塩などの精製塩でなく、自然塩がベストです。
ミネラルなどの微量栄養素も、同時に補給できるからです。

市販の経口補水液は、成分のバランスも調整されていて、手軽に利用できます。
(水+塩分+ブドウ糖)

脱水の度合いには体重減少の割合で3段階あります。
軽度3~5%
中等度6~9%
重度10%以上
※重度になると体液の多い臓器への影響が考えられます。
1.脳・・・めまい、立ちくらみ、集中力低下、記憶力低下、頭痛、けいれん、意識消失
2.消火器・・・食欲低下、悪心、おう吐、下痢、便秘
3.筋肉・・・筋肉痛、しびれ、麻痺、こむら返り
※脱水は単なる水分不足ではなく、塩分やミネラルも同時に失われた状態です。

下痢やおう吐による脱水症状から子供と高齢者を守るには?

脱水状態になりやすい子供や高齢者
子供
1.成長期は水分の出入りが激しい
2.体重当たりの不感蒸泄(呼気や皮膚表面からの蒸発)が大人より多い
(大人は体重の15倍・子どもは25倍)
3.汗をかく機能や腎臓の機能が未熟

高齢者
1.体液を溜める筋肉量が少ない
2.飲食量が減少
3、喉の渇きに気づきにくい

脱水のサイン
1.原因不明の発熱
2.急激な体重減少(週に4%以上の減少)

脱水の予兆発見方法
1.握手する=手が冷たい(脱水状態では血液は重要な臓器に集まり、抹消には行きにくくなる)
2.舌を見る=乾いていたら脱水の可能性(脱水により唾液の減少)
3.皮膚をつまむ=3秒以上戻らないと可能性あり(2秒以内に戻ればOK)
4.親指の爪を押してみる=赤みが戻るのが遅いと可能性あり
5.高齢者は腋の下を確認=乾いていたら可能性あり(本来は汗による潤いがある)

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規則正しい水分補給には規則正しい食生活を
1.体に入ってくる水分・・・飲料水、食べ物の水分、代謝水(食べ物が代謝されることで生まれる水分)
2、体から出て行く水分・・・尿、便、汗、不感蒸泄(呼気や皮膚表面からの蒸発)

下痢やおう吐による脱水症状の際の水分補給のしかた

水分補給は一日8回がおススメ
1.起床時
2.朝食時
3.10時頃
4.昼食時
5.15時頃
6.夕食時
7.入浴前後
8.就寝時

年代別水分補給方法
小中高生 自由に飲みたいだけ、制限不要
成人 喉の渇きを感じる前
高齢者 できるだけこまめに

万が一脱水状態になってしまったら、経口補水液を摂取
経口補水液=水+塩分+糖分(バランスが良いと吸収が早い)

経口補水液とスポーツドリンクの違い
スポーツドリンクは電解質濃度が低く、糖分が高い
下痢やおう吐、発熱や発汗が激しい時は経口補水液の方が適している
通常の水分補給にはスポーツドリンクでも可

重症時のご注意

更にこんな重症な時は・・・
1.意識がはっきりしない(名前や時間を言えない)
2.口から飲むことが出来ない
※早急に病院で点滴を受けて下さい。

 

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