座ると痛い腰痛の原因と対策、病院検査で異常なしってなぜ?

公開日:  最終更新日:2017/02/27

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私はカイロプラクティックを生業としていますが、最も多いのが腰痛です。
そして、その解決を得意としています。
中でも特に多い例が、デスクワークで座ると痛くなってきて、時には足もしびれてくるケース。

まずは原因を探るために整形外科で検査を受けることをお勧めします。
しかし、検査しても「異常なし」という診断が出ることもしばしば。

多くの腰痛持ちの方は、確かに痛いのに「異常なし」の診断に困惑しています。
でもそれでも、検査を受けたことは無駄ではありません。
それは「病院の検査では異常が見つからない状況であること」が明確化するからです。

ここでは、こんな時の推論を解説します。
病院での検査では異常が見つからなかったということですから、推理するしかないと思うのです。
そしてこういう問題の解決には、案外推理の方が結果に結びつくこともあります。

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座ると痛い腰痛、立つ時や朝も痛い

デスクワークを職業とする方に多いのが、座っていると痛くなる、という腰痛。
悪化してくると、足も痛くなったりしびれてきたりすることも少なくありません。

また、椅子から立ち上がる瞬間「ズキン!」ときてすぐには動けなかったり、ひどい時には朝起きた時にすでに痛かったりします。
もしかしたら、今この記事を読んで頂いているあなたも、そうかも知れませんね。

こんな状態が続くと、仕事への集中力も続かず困っている人も多いのではないでしょうか?
多くの方が病院や整体も含めて、何とか解決しようとしてきました。
それでもなかなか解決に至らないケースも多いものです。

この記事では、一般的な腰痛についての基礎知識や、私の経験上から分かった間違いなども指摘しておきます。
参考にして頂ければ何よりです。

腰痛の原因と緩和方法

まず、一般的によく言われていることに「腰が痛い時は腰を丸めておく」というものがあります。
確かに状況によっては、軽く丸めておくのが一番楽だったりします。

しかしその時楽でも、それで良くなるのかというと、疑問も残るのです。
そうやってやり過ごしたまま何年も経って、徐々に悪化してきたケースも大変多いのです。

そのようなことになる理由は、腰痛の原因に対する「見方」が原因と思われます。
以前は腰痛の検査はヘルニアの有無が基準に行われてきた感があります。
この時のヘルニアの原因に対する考え方が重要なのですが、こう考えられてきた経緯があります。

【腰を反らせることにより、椎間板後方が押し潰されて、上下の背骨に挟まれた椎間板が後方へはみ出す】

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古い資料を見たことがありますが、これを図解していました。
当時の理論で診察にあたる先生は、今でもこのように考えている先生も多いかも知れません。
でもこれには大きな疑問があるのです。

それは、一般的に人間は前屈みと腰を反らせることと、どちらが多いかという事です。
前屈みとは「中腰での作業」「お辞儀」「楽に腰を丸めて座る」などが該当します。

これらに比べて、腰を反らすのはどうでしょうか?
何か特別に体操でもしない限り、まずやりませんよね。

つまり、昔の資料に書いてある理論では、”現実的にはさほど多くないこと”が原因と言っている事になるのです。

デスクワークをする方には、これらの状況の中で「楽に腰を丸めて座る」が最も該当するのではないでしょうか。
そして、座っていると痛い状況とは、言い換えれば”「楽に腰を丸めて座る」と痛い”とも言えるのです。

このことから分かることは、デスクワークをする方の多くの腰痛が、姿勢に関連するものだという事です。
従って緩和する方法は、姿勢を良くすることと結論付けることができます。

腰痛を整形外科で検査しても異常なしの理由

デスクワークで座っていると痛くなる腰痛の方が、整形外科で検査して「異常なし」の診断を受けることがよくあります。
これはご本人としては非常に困惑します。

なぜならご本人は確かに痛いのですから、感覚的には「異常なし」は受け入れられないからです。
「確かに痛いのに異常なしってどういうこと?」と感じています。
あなたもそうではありませんでしたか?

これは、病院での検査方法からの診断と、実態が一致していないことを意味しています。
その理由は画像診断だからです。
腰痛の場合の一般的な検査はレントゲンかMRIですが、どちらも背骨の”外形”を描写するものです。
外形上問題がないから、「異常なし」な訳ですが、実際には画像に写っていない場所もあるのです。

その一つが例えば椎間板の内部。
ここに問題があると当然、外形上の変化はありません。
しかしだからといって問題が全く無いということでもないのです。

このことから、異常がないのではなく、画像診断では写らない異常があると考えることが妥当だと思います。
「異常がない」と考えれば、そこで思考が止まりますが「写らない異常がある」と考えると、推理につながります。

これが重要なのです。
冒頭で「こういう問題の解決には、案外推理の方が結果に結びつくこともあります」と書いたのはこういう理由です。

この椎間板内部の異常を詳しく解説してあるサイトがあります。
参考までに読んでみて頂けると分かり易いかもしれません。

まとめ

病院の検査で「異常なし」の診断が出ても、客観的に推理すれば解決できることも少なくありません。
あきらめずに情報を集めてみることをお勧めします。

 

記事を探しやすいサイトマップ

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