「就職活動っていつから始めたらいいんだろう?」
「どんなスケジュールで動いたらいいんだろう?」
と、大学生活折り返し地点をむかえると就職活動のことが頭をよぎるかと思います。
今回は就職活動をむかえる大学生に向けて、就職活動はいつから始めるべきかについてまとめてみました。
ぜひ、これから就職活動を始めるための参考にしてください。
就職活動の一般的なスケジュールは?
大学生の一般的な就職活動は、大学3年生の3月から始まります。
就職活動の一般的なスケジュール
※大学3年生 3月〜会社説明会開始
※大学4年生 6月〜面接選考開始
※大学4年生 10月〜内定
まず、大学3年生の3月に会社説明会がスタートします。
いろんな企業の話が聞けるチャンスなので積極的に説明会に参加すると良いでしょう。
そして、大学4年生の6月から本格的に面接選考がスタートします。
早い人では、この時期に内々定が出る人もいますが、まだまだ時間はあるので焦らずに自分の興味のある企業へ積極的に応募していくことが大事です。
最終段階として、大学4年生の10月には正式な内定が出ます。
10月に内定式を行い内定通知を出す企業が一般的です。
インターンシップは活用すべき?
大学3年生の6月から徐々にインターンシップの募集が始まります。
結論から言うと、就職活動を有利にするためにも積極的に参加することをおすすめします。
【7月夏のインターンシップとは】
夏のインターンシップは、7月〜9月に開催されます。
6月から募集が始まるところもあるため、それまでに気になる企業や業界を考えておくと良いでしょう。
サマーインターンに参加することで早い段階から企業や業界の体験ができ、その後の就職活動に役立ちます。
【10月秋冬のインターンシップとは】
秋冬のインターンシップは、10月〜2月に開催されます。
サマーインターンに比べて、時期が本選考に近いため内定に繋がることも多く早期選考に繋がるケースも多くあります。
インターンシップを活用することで、その企業の業務内容を詳しく知ることができます。
そして、実際にその企業の従業員と交流することができるので働いている自分をより明確にイメージすることができます。
インターンシップ以外にやれることはある?
インターンシップ以外で何か準備することはあるのでしょうか?
ここでは、やっておくと就職活動に有利な3つのことについてまとめました。
・自己分析
自己分析とは、自分の特徴や好きなこと嫌いなことなどを客観的に分析することです。
他人に見せる必要はないので、本音を思い付くままに書きだして行くことがコツです。
案外自分でも意識していなかった自分に気づくこともあります。
自己分析してノートに書き出すことで、普段見えてこなかった自分の強みや弱みなどが見えてくるので、その後のエントリーシートや履歴書を作成する際にとても役に立ちます。
・業界研究、企業研究
自己分析で自分のことについて把握ができたら、次は業界研究をしていきます。
業界について調べ、自己分析で導き出した自分の価値観と合う業界を探していきます。
自分の進みたい業界を見つけることができたら、次は企業研究に入っていきます。
自分の志望する企業の事業内容などについて調べることで企業の理解を深め、その後の面接準備にも有利になってきます。
・面接準備
面接準備は、とにかく練習あるのみです。
いくら面接で話すことを考えていても実際の面接の場に行くと緊張で頭が真っ白になってしまってうまく話せなかったと言うことにならないように、身近な人に練習に付き合ってもらったり、声に出して練習することも大事になってきます。
まとめ
就職活動を成功させるコツは、とにかく早く動き出すことです。
早く動けば動くほど、就職先の選択肢が広がってきます。
また、インターンシップに積極的に参加したり、自己分析や業界・企業研究、面接準備に取り組むことも大事です。
ぜひ、早めに就職活動をスタートさせて自分の納得のいく結果を掴んでくださいね。